スポーツを通じた共生社会づくりを目指した教育プロジェクト「パラ学」が始動します

スポーツを通じた共生社会づくりを目指した教育プロジェクト「パラ学」が始動します。

長野県では、スポーツを通じた共生社会創造プロジェクト「パラウェーブNAGANO」の取組の一環として、児童の「多様性」と「しなやかな心」を育むことを目的とした教育プロジェクト「パラ学」を始めます。
このプロジェクトは以下のとおり長野市立松代小学校からスタートし、今後県内の学校への普及を進めていきます。

1 パラ学とは
 県内の学校に対し、県独自のパラスポーツ体験型授業の提供のほか、パラリンピック教育教材やパラスポーツを題材にした各種プログラムの紹介を行う事業です。

2 長野市立松代小学校の授業での活用
(1)『I’mPOSSIBLE』日本版(国際パラリンピック委員会公認教材)を活用した授業
・日 時 令和3年7月8日(木) 10 時 35 分~11 時 20 分
・場 所 長野市立松代小学校(長野県長野市松代町松代 205-1) 5年1組教室
・実施者長野市立松代小学校の担当教諭

※『I’mPOSSIBLE』日本版とは、パラリンピックを題材に共生社会への気づきを子どもたちに与える教材です。担当教諭が教材を活用して授業を実施します。(2)車いすポートボールゴールチャレンジの事前学習として用います。

(2) 車いすポートボールゴールチャレンジ(県独自のパラスポーツ体験型授業)
・日 時 令和3年7月 14 日(水) 10 時 25 分~12 時 10 分
(事前説明 10 時 25 分~、1 回目チャレンジ 11 時 00 分~、作戦会議 11 時 20 分~、 2回目チャレンジ 11 時 25 分~、講師による振り返り 11 時 40 分~)
・場 所 長野市立松代小学校 体育館
・学 年 5年生
・実施者 長野県
・講 師 加藤 正 氏(県内在住、パラリンピアン)
※パラリンピアンが講師を務める、競技用車いすを利用したパラスポーツの体験型授業です。事前学習したことを、パラスポーツ体験を通じて楽しみながら深めます。 

パラウェーブ NAGANO は、2018 年 6 月に長野県が(公財)日本財団パラリンピックサポートセンターと締結した「スポーツを通じた共生社会の創造に向けた連携・協力に関する協定」に基づいて実施する協働プロジェクトです。
参考:https://www.parasapo.tokyo/topics/7882

タイトルとURLをコピーしました