県民の皆様に広く気軽にパラスポーツを体験してもらうことを目的とし、県内各地で行っているのが「パラウェーブ広場」です。
今回は先月のイオンモール須坂に続き、信州ブレイブウォリアーズのホームゲーム会場ホワイトリングで実施した様子をお伝えします。

風が強い日でしたが快晴でした
お邪魔したのは3月14日(土曜日)のりそなグループB.LEAGUE2025-2026 B2リーグ戦第24節、青森ワッツ戦。
ブレイブウォリアーズのホームゲームでの「パラウェーブ広場」の開催は昨年に続き2年連続です。
入場口前広場のど真ん中の大きなスペースをお借りし、「車いすバスケットボール」と「ボッチャ」を実施しました。
今年も昨年に続き特別講師として、長野市出身で2020東京パラリンピック男子バスケットボールで銀メダルを獲得した藤澤潔さんと、パラ学講師でもお馴染みの”かとちゃん”こと加藤正さんにお越しいただきました。
Tip-off3時間前の11時からスタートした体験ブースは、出足から子ども達中心に多くの参加者で賑わいます。
車いすバスケットボールでは藤澤さんが講師を務め、競技用車いすの操作方法からレクチャーします。
初めての競技用車いすに最初はおっかなびっくりの参加者も慣れてくると思い思いに車いすのリムを操り、時には藤澤さんとの鬼ごっこも勃発します。

藤澤さんのドリブルを止めにかかる子ども達
車いすの操作に慣れた後はシュート体験。下半身が使えない難しさから最初はリングにボールが届かないこともしばしば。
それでも何度も打ち込んで行くうちに感覚を掴んで綺麗な放物線を描く方も多くいました。
プロバスケットボールの試合会場だけあり、参加者には日々バスケットボールを体験している子どもも多数。藤澤さんとのシュート対決を行う様子も見られ、車いすバスケットボールの魅力にハマっているようでした。

これがメダリストのシュートフォームです
ボッチャは加藤さんが担当。体験用のミニコートでお試しゲームをしてもらいました。
パラスポーツの中で最も高い知名度を誇るボッチャですが、参加者の多くは「知ってはいたけどやったのは初めて」。
バスケットボールを観に来ているだけあり、ボッチャの戦術性の高さに興味を示す方が普段より多い印象でした。
自主的に大会に参加する加藤さんは(先日の様子はこちら)時折、対戦相手にもなり手加減無し!のアスリートを見せつけていました。

ボッチャも車いすバスケに負けじの人気でした
特別講師のお二人は試合前の応援練習にゲストとして参加。
MCの三井さんやマスコットのブレアーと会場を盛り上げました。

応援練習で盛り上がる講師二人とブレアー
ちなみに加藤さんは定期的にホワイトリングに訪れる正真正銘の「ブースター」
推しは小玉選手で当日も背番号4入りのベースボールシャツを着用。

ブレアーの持ち物が気になる加藤さん
最近は講演活動で全国を飛び回っているため観戦の頻度は減っているとのことでしたが、また会場で見かけたら是非声をかけてください。(1階のコートエンド車いす席が定位置です)
後半からは講師の2人も試合を観戦しコートエンドでしっかり声を出してブレイブウォリアーズを鼓舞。
試合はブレイブウォリアーズが26点差をつけて快勝しました。

後半にコートエンド席で観戦させていただきました
引退後には車いすバスケットボールの解説業もこなしていることもあり、知名度の高い藤澤さんのもとには東京パラリンピックのチーム公式Tシャツを持参してサインをお願いするブースターの姿も。
藤澤さんは地元での更なるバスケ熱の高まりに期待していました。

車いすバスケットボール日本代表Tシャツにサイン
試合開始までの3時間+ハーフタイムの間に延べ300人以上の方に体験をしていただきました。
特に印象的だったのはハーフタイムに駆け出してきた子ども達が行列を作ったことでした。
普段からスポーツに親しんでいる子ども達がパラスポーツの面白さにもハマってくれたことを嬉しく感じた1日でした。

ハーフタイムの行列の様子

企業の皆さまからの温かいご支援が、県民の皆さんにパラスポーツを身近に感じていただく機会づくりにつながっています。
ご協力いただいた日本生命保険相互会社様に、心より感謝申し上げます。

