参加レポートを書くために南信大会に参加したライターNの家族チーム「familyーN」はまさかの県大会進出。
どこまで続くかビギナーズラック。今回も参加者目線で県大会の様子をお届けします。
こんにちは!ライターNです。
チーム「familyーN」は県大会も地区大会と同じメンバー(父母+こども4人)で参加しました。
各試合の様子を対戦相手の紹介と共に、参加者目線でレポートします。
当日朝、会場にて受付を済ませると、チーム名の書かれたボードが手渡されました。これはテンションの上がるアイテムです!
会場では、全てのコートで各チームが早速練習していました。
地区大会で対戦したチームと1ヶ月振りにお会いし、お互いに声を掛け合って士気を高めました。
「familyーN」は3チームの予選グループのため、2チームと2試合ずつ行いました。
東御市在住のご近所ご夫婦4組の殿方メンバーです。
観覧席からは、惜しくも地区大会で敗退したご婦人メンバーの熱い声援がありました。
ボッチャを始めた契機は、民生委員さんからお声がけがあったとのこと。
出不精だった奥様が、ボッチャの練習は楽しそうに行くという魅惑のボッチャ。
ジャックボールにピタリと寄せる殿方の技術が光った試合でした。
2試合行った結果は0勝2敗、得失点トータル2-5で我がチーム完敗でした。
学校のクラスマッチでボッチャに親しんでいる、バスケットボール部3年男子4名のメンバーです。
メンバー全員、来春の進路が決まっているとのことで、残り少ない高校生活を楽しんでいる様子。
手ぶれと手汗がひどいと言いながらも、ジャックボールを得意の定位置へ投げて自チームボール寄せ集め、狙い通りの戦略を展開。
さらには相手ボールを弾く投球もお見事でした!2試合行った結果は0勝2敗、得失点トータル2-10で我がチーム撃沈でした。
信濃町の総合型地域スポーツクラブ「この指とまれ☆しなの」に所属し、ボッチャの普及活動をしている4人のメンバーです。
交流戦ということで、予選リーグ時にあった緊張感はゼロ。口数も増え、和気あいあいと楽しくプレーしました。
公益財団法人長野県長寿社会開発センターが運営する賛助会メンバーです。
地区大会にはA、B、Cチームと出場し、AとBチームが県大会へ進出。
じゃんけんで勝って後攻を選択した、自称、遠慮がちのチーム(笑)。
シニアの皆様は元気はつらつ!ボッチャは生涯スポーツとして最適!
県障がい者福祉センター サンアップルの仲間チームが県ボッチャ協会のピンクTシャツで登場。
メンバーにはなんと双子が2組も!チーム名は選手の名前の頭文字です。
約5年前から競技を始め、県大会は2回目の出場とのこと。交わす言葉の端々に、ベテランの風格が漂います。
車椅子ユーザー選手の了解を得て、我が子(小2)が初めて車椅子を押してみました。なかなか体格のよい選手でしたが「軽い」と。貴重な体験をさせて頂きました。
昨年の優勝チーム。チーム名は、メンバーの1人が空が好きで名付けたとのこと。試合では、昨年副賞で得たボッチャボールを数個含めたマイボールを使用。打倒「空」でこの大会に挑んだと声をかけてきたチームもあったそうです。常連チームも新参チームも、去年よりレベルが高くなっているとおっしゃっていました。
審判員のひとりに、養護学校の若き教諭がいました。
3年前に赴任して初めてボッチャを知ったとのこと。審判員の資格を取得して、選手として大会に出場している生徒の同行をしつつ、県内各地を飛び回りボッチャを盛り上げていらっしゃいました。
大会は多くの人の支えがありますね!
1ヶ月前の地区大会では、家族で未知のボッチャに触れて楽しく過ごそうとレクリエーションのひとつとして参加しました。
しかし、奇跡的に県大会へ出場したことによって、ボッチャはレクリエーションから競技としての位置づけになり、親子共に勝ちへの執念が芽生えるほど、心持ちが変化しました!
体験して分かるボッチャの魅力!思い立ったが吉日、打たぬ鐘は鳴らぬ!
楽しいことも、悔しいことも家族で共有!「familyーN」来年の地区大会に向けて、家族で練習だ!
以上、ライターNによる参加レポートでした。
県大会では強者たちの前に負けてしまいましたが、午後の交流戦を含め、たくさんのチームとの交流を深めました。
地区大会の様子と合わせて、本大会の目的である「ボッチャによる障がいの有無や世代を超えた交流」の様子が伝わったかと思います。
本大会は104チームにご参加いただきました。
来年度も11月の地区大会開催に向けて調整中です。
次回大会の更に多くのご参加、お待ちしております!