2022年度 パラ学がスタートしました。【2022年7月編】

2022年度 パラ学がスタートしました。【2022年7月編】

「パラ学」とは、長野県内の学校に対し、パラリンピック教育教材やパラスポーツを題材にした各種プログラムを通して、児童・生徒の「多様性」と「しなやかな心」を育むことを目的とした県独自のプロジェクトです。

【いち早い梅雨明けと同時に始まったパラ学】
今年は梅雨明けが早く、猛暑の夏が到来しましたが、7月中頃には戻り梅雨のような雨模様が続き、暑さも少し和らいで信州らしい過ごしやい夏も感じられました。

そんな中、今年もパラ学の「車いすボールチャレンジ」(旧称:車いすポートボールゴールチャレンジ)が始まり、今月は5校へ訪問し、約300人の児童・生徒に授業を行いました。
慣れない車いすの操作に苦戦しながらも、少しずつ感覚を覚え、授業が終わるころには「面白い!」「もう一回やりたい!」といった声も聞こえてきました。
車いすボールチャレンジの様子

【「車いすボールチャレンジ」に挑戦しています!】
本事業で扱っているのは「車いすボールチャレンジ」という県が考案したパラスポーツ。
チームごとに競技用車いすに乗って、仲間たちと協力し、ゴールまでボールを運び、シュートをします。
様々な条件が設定されているため、チーム内で考え、工夫しなければ得点を増やすことはできません。

チームでどんな作戦を立てるのか?作戦を実行するためにはどうしたらよいのか?
子どもたちは真剣に考え、チームの得点を伸ばそうと頑張っていました。

8月は学校も夏休みに入り、パラ学もしばしの夏休みです。
また2学期からも引き続きたくさんの学校に訪問し、パラスポーツを通した共生社会づくりをしていきます。

集合写真①集合写真②集合写真③
【実績:2022年7月実施学校の皆様】
長野市立東条小学校 5年生
松本市立開明小学校 4年生
伊那市立伊那中学校 2年生
木祖村立木祖中学校 1~3年生
須坂市立旭ヶ丘小学校 6年生

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